ピノコ/
石川和広
許されてない
となにゆえか
ふと
はと
へと思った
誰がと想う前に
なぜか
夜から朝にかけ
は行な感じ
窒息まではいかない
息がしにくい
かな
とよそ事みたいに
自身をくるめる
ひとりの
息
息
を
吸う前かなりふきこまれてる慌て過ぎの
蘇生術
死に
ゆき
たいという吐息めいたものをお節介に
閉じさせる
実際胸苦し
息できんやん
自由にいき
したい
したい
には、いつかなる
のぞみと
ノタレ死には
等分
何とかいけるはずわのよ
果てへ?
はて
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