うたう/
朧月
すきなうたを口ずさむ
なんの音も連れないで
絶対にはずれない
だれも合否をださない
すきなうたを口いっぱい
すきな気持ち 心いっぱい
音でなく心で 言葉で うたいたい
人前で隠してる
私のうたえるって気持ちは
空が知ってくれてるの
部屋の花も知ってるの
大きくあけた顔いっぱいの口
私の自由な心の入り口は
清らかな空気を吸った
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