歯をみがく/
森の猫
気分を変えたい時
無心に歯をみがく
極細毛の歯ブラシで
ていねいに
ていねいに
ゆっくり
ゆっくり
歯と歯ぐきの間は
極細毛の感触は
くすぐったいような
血がかよってゆく
ながれてゆく
快感・・・だ
電動なんてキライ
やっぱり
歯磨きは自分の手で
ゆっくり
まったり
スキッとするまで
音はしない
硬さは普通でも
極細だから
・・・・・
・・・・・
いとしい時間
変われる自分
不思議な日常
歯磨き。
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