愛を/森の猫
 
アナタは
愛なんかない

愛なんか
信じない

と云った

さびしかった
かなしかった

あたしは
愛を信じていたから

ココに
胸の中にあるのに

そのときは
どこにあるのか
さがしていたけど

愛はあるって
おもっていたから


もう
今なら

だいじょうぶだよね

あふれる


信じられるよね
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