生きて/森の猫
 
涙がにじむ
指がふるえる
ココロが痛い

まるで
あたしの一部が
切り取られた
みたいだ

もう
あたしは
部外者かもしれない

だけど

いちどは
関わった

そう おもいたい

だから

できることなら
この命の残りの半分でも
わけてあげる

いちど
5月に覚悟した命だから


生きて

生きる執着を捨てないで

愛するものたちのために

生きて!
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