月に導かれしものたちよ/
森の猫
月に導かれしものたち
やはり
そうなのかもしれない
偶然が重なる
必然
あたしの
脳の中には
まだ
アナタがいる
そう みとめたら
ココロが安らいだ
愛しいでも ない
憎むでも ない
どう表現していいのか
わからない が
気になる
自分だけ
しあわせになっては
いけない と
そう後ろ髪を
引かれるなにか
細い下弦の
三日月が輝く
夜
月に想う
月に導かれしものたち・・・
戻る
編
削
Point
(4)