中から得ようとするも、外からでしか開けられない (2/紀田柴昌
 
北海道を走る。走り終わったあとにには、「鈴と油」さえ残っていると言える。
目は見えるるも、それ位ができるが、手はそれつかむことができない。
いくら精密なレンズを用いようとも、その姿、見つけることが叶わず。
ただ焦土を感じるのみ。
我、あなたに会いたいがために我々は粉塵すすることができるを「前頭葉が邪魔をする」
この崩れ落ちる均等さの中で微妙に存在している、脳のソテー食べさせられ、人間としての生理的
行動が制御されるるようになった。このような泥沼の中から手をのばし
彼方を受けることが願い叶えられるのであるのか?。出口のないトンネル。
「ここで怠惰な生活を無為にすごした。彼方からのアプローチが必要だからだ」
だ、だから、漠然と、彼方を信じてじっと待つ。彼方を迎えるような状況を
つねに作りだしたいから、ずっと待つ。もう、これしかないのだよ。
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