狐/炬燵
 

結局は自分が独りだと孤独に包まる
人は孤独の中に悲しみや憂いをつくり、その中に埋没する
そういった思い上がりを胸に抱く。


人は繋がり独りではないと信じ泳ぐ
人は繋がりの中に穏やかな世界を夢み、その中で妄想する
そういった思い込みと床に就く。


ただ、

私は思い上がりたいだけで
「一人では生きていけない」世の中を
独りで生きていると思い上がりたい。

抱くのは空虚で穏やかな感情
私にとっての平静





そのぐらい許して頂けないでしょうか?
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