ひとり/
玉兎
あしたという じを なぞっても
とけない なぞだらけ
ゆらゆら ゆれる
ここよ ここにいるわ
てより かくじつに ふるえる
たましいの こどう
しって しってほしいの
わかるほど このかんかくを
つたえるのは むずかしいから
つなぐより めいかくな いしで
むすんでしまいたい
だから ほんとうに こわいのは
そんなことじゃない
そんなことじゃない
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