まんまる月/
朧月
月が私の心を
真っ直ぐに射るから
嘘がとけてしまったみたい
瞳 熱いよ
雲は負けずに覆うけど
月はそのままで
照らすよまるでなにも
なかったみたいに
何度目のまんまるなんて
ほんとはどうでもいいこと
欠けた月日の数は
後悔ににてる数えたくなる
思い出たちは
悲しみも連れてくるけど
心にある景色は
涙色だけじゃない
思い出たちは
あなたの温度思わせる
どうか幸せでと
私はここで願う
月はまんまるに光る
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