きょう、ぼくは、、、/
TAT
愛しく鼻紙で包んでいた
僕が
不意に映り込んで
『良い御身分だな?えぇ、おい?』と
亡霊みたいにそう囁いた
僕はもう大人だから
ややアクセルを踏む
以外の動作はしなかった
けれども
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