ゆうぎ/
ポロリ
夜があんまり深いので
きつい言葉を投げつける
「もうあわない。さようなら」
送ったそばから携帯が
手からも目からも離れない
きっと君は泣きながら
許しを請いにくるだろう
僕は許して抱くだろう
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