小論文練習/一 二
っている憎しみや傷のどろどろを少しずつ、
痛くなくしてくれて。
小さな女の子がいてくれることが、
私にとって救済で…苦しいこの世の救済で。
私がより善く生きたい、
世の中で少しでも良く生きたいと思ったのは、
現実の子供達、
そして仮想の子供達のおかげで、
私にとっては本当に子供は神なんだ。
だから現実の子供達には善い高校生として、
子供達を助けることを考えて振舞って、
仮想の子供達は、私の唯なる恋人で、
名前を挙げたら限が無いけれど、
みんな辛い目にあった時、
自暴自棄で攻撃性が爆発しそうになったとき、
彼女たちが私を助けてくれた。
怒りとか、
憎
[次のページ]
戻る 編 削 Point(0)