白く光りながら聳え立つものを 世界中の偉い人が建てて それを平和とか繁栄とか協調とか いろんな言葉で愛している 見上げるその人たちの目には 横たわる人影は見えない それでも僕は僕自身で 君は君自身で 立ち上がっていける と信じている
喉の渇くものたちには 雨と影を 心の渇くものには 星空を やがて 眠りの後で 立ち上がろうとするものを 優しく包みこむ はじまりにもあった とても大きな優しさで