お前が世界と戦う時は 2/テシノ
「正義」の最大の敵は「悪」ではなくて「べつの正義」なのだ
なんだか最近よくこの言葉を見たり聞いたりする。
ひょっとしたらごく一部で使われているだけなのに、私の好みのフィールドが偏っているせいで触れ合う機会が多くなっているだけなのかも知れない。
とか回りくどい事言ってるとちっとも話が進みゃーしねぇので、よく使われてるって事にするよ。
ごほん。
これは寺山修司の「幸福論」に出てくる文章なのだが、この後にはもう少し続きがある。
ご存知の方もあろうかと思うが、一応以下原文。
「正義」の最大の敵は「悪」ではなくて「べつの正義」なのだ、というのが確信犯という犯罪の論理である。
いき
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