知床から/天野茂典
 
         ような
                     きもち
                    になった
            これが愛というものだろう
           ぼくはただ感謝するばかりだ
              谷川俊太郎氏がぼくに              
               手紙を書いてくれた
                そのときのように
           知床はもうかなり寒いだろう
          オホーツクの海風をあびながら
              布団をあたたかくして
              ぐっすりお休みなさい
  あなたはきょうひとりの男の魂を救ったのだから
       温かいい夢を見てください麻衣さん●


       追伸 ぼくはよねたみつひろさんにも
        強く感謝しています。ありがとう。


              2004・10・17
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