南洋 一郎、与一郎/a
 
本物と比して偽物というたびに
否定の相の手が入ると思っていると
間違いで
本当に偽物だから
否定のしようがない

 南洋の島があって
 そこに人が住んでいて
 長男は一郎
 11男は与一郎

実績が無いというたびに
否定の相の手が入ると思っていると
間違いで
本当に実績がないから
否定のしようがない

 南洋の島があって
 そこに人が住んでいて
 長男は一郎
 11男は与一郎

消えたらいいというたびに
否定の相の手が入ると思っていると
間違いで
本当に消えたらいいから
否定のしようがない
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