SKIN/
 
我思うに
平行線越えられぬ 理由は
単純に 其の黒き森にこそ
隔たりを視たのだと

其処で 遂ぞ改めを得た処で
目印が無く
迷いより脱せられ得る事も無く
寒風が 我を吹き付ける

歩み 定まらず
砂漠の 地平線は 続く

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