いつかの日まで/朧月
悲しみを悲しみで打ち消すような
私たちの想いは重なりますか
思い違いしすぎて日が暮れて
まだ間に合いますか
方向おんちはなおらずに
あなたの元へたどりつけない
ナビの応答がいつからか
母の声のように静かです
とても冬が恋しいの
白い雪をみたいの
痛いほど寒さに抱かれたら
きっと甘えた心凍るとおもう
寂しがり屋はどこででも
眠ることができるんだよ
さみしいさみしいって泣きながら
いつか夢のお船に乗ってるんだよ
あなたの泣いてる姿を
ちゃんと思い出しているよ
泣き声はごめん 忘れたの
あなたの笑ってる声しかきこえない
いつか夏が終わったら
川に入りたいって思わなくなったら
きっとあなたにあいにゆくね
きっとゆくから待っててね
待っててね
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