五六六九九九九〇〇〇/a
 
たとえば
すごいといわれるがわから
いうがわにまわったとして
それは
口座に10円を振り込む
程度のやりくちで
好転するという
ことらしいから
あまり
きにせずにきょうも
すごいと
たにんを
ほめることになる
すごいと
一日に数十回はいう

すごいと言った数が
五六七〇〇〇〇〇〇〇回に達した段階で
そのあまりの苦役が天の感ずるところとなり
神のはからいで
相手が死んで
もう
すごいといわなくてよくなるから
あと
五六六九九九九〇〇〇回
くらい
すごいといわなければならないことになる
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