世界の果てから響く詩/itukamitaniji
星になって消えたい
もしも今の君が
涙を流しているのならば
夜空を君の元へ飛んで
僕は星座になって君を照らすよ
一人に一つずつ
生まれながら勝手に
与えられる物語
その真ん中に君が居るから
逃げたくなっても 死ぬまで君は君なんだよ
どうか見捨てないで 君を愛せるのは君だけだから
そんな唯一の約束を 毎日忘れずに生きて
ほんの少しずつでも 自分と歩いて旅をする
もしも君が
世界の果てで立ち尽くしているのならば
ここに居るよって
僕も世界の果てから歌うよ
もしも君が
世界の果てで立ち尽くしているのならば
誰もが同じだよって
僕の世界の果てから歌うよ
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