生きていること/
紅糸
食べることが
とても楽しくて
悲しい
命を奪い続けるぼくたちに
本当の優しさなんか無いと知っのは
何時頃からだったのか
命を奪い続けるぼくらには
甘い言葉など何の役にもたたなくて
ぽろぽろと涙を流しながら
些細なことに頬笑み
今も夢をみている
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