帰り道。/
狠志
帰り道、あまりにも星が綺麗で、立ち止まって、見上げた夜空。
車が、横を通り過ぎて、雑音の一つとなる。
こんなにも、綺麗な夜空が見えてないのかな、なんて心配をして、もう少し見上げた。
君と見た夜空より、煌めいていた、だけど、心おどる気持ちは、無かった。
怖さに似た、淋しさを感じた。君に逢いたいと思った。
あぁ、だから、みんなは帰ってたんだ。愛してる人の元へ。
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