真夏のやくそく/朧月
 
君の一歩に手を貸して
花は微笑みました
温度は上がっています

風は雲を運んで
空は太陽を迎えに行って
かえりに 真夏を誇らしげに

私はみあげて
感じています 夏の日
君は旅立ってる
見送れない私の心の

中から 生まれてる
夢や大きくなった希望の明日
将来ってつぶやくだけで 
鼓動は早まって
一緒にいたいと願った

あの時の やくそく
忘れないと誓う
白の雲と斜めにあがる温度の中で




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