大きな機械がそこに入っていくには/井岡護
反証や反証等の中で人物が、
描かれていくと、無条件は痣だらけの
利き脚に小さな芦の灰が負う、
点滅する非常
点滅する非常
あるいは石の馬と石の石
明日からは“ほんもの”のことなんて考えない、
痛みから、この赤い脂の塊は逃げようとして
仕方がないんだと紫色に呟きながら機内食ではおそらく意味のない口にするのは恐らくそこにいることあなたが、その映画に使用される機材に梨と塩酸とユダヤ人の織った布にユダヤ人の育てた苗では?
足は少しずつそれらに身を任せて、はるか以前にひきちぎられている
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