Mount-X (マウントバッテン)/a
を座右の銘として書いてもよかった。ほかに、チョールヌィイ・オリョール、セヴェロドヴィンスク、アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ、モックルカールヴィなどを座右の銘として書いてもよかった。外来語は耳触りがよく、みんな大して意味を詮索せずに適当に使っており、わけのわからない外国語を多用する人間にみな畏敬の念を抱き、メガネをかけた細い男は「タブラ・ラサ」という言葉にうなずく豚であって、不成功のみが望まれる。そのため、座右の銘に響きがかっこいい外国語を適当に用いても、問題はない。
戻る 編 削 Point(0)