landa/イシダユーリ
 
owl city
という なまえの まちを
oil まみれ にしたら
そこから 
killing が うまれ
かれ は はしる
平行線 の
となりを はしる
スピードを あげるのは
足 ではなく
風景 である
ということに
killing は きがつかない
だから
指を さされ
にやにやと わらっているんだ
なにが 罪だ
なにが 罰だ
なにを 深刻ぶっている
もう そんな時代は
過ぎたというのに
cheese が
いろ も かえず
くさって いく
killing は 手をあげる
かれ の ものだ
かれ は おれだ
線 が かれの もの だ
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