活動コンセプト発表/一 二
 
私が詩としてこの世界に遺す想い

それは他の何ものとも混同されてはならないし
一つの思考の表現にも
況してや芸術と正当に見なされる物にも
局限されえない

生産すること
食べることは必要である
まだ何ものでもない多くのことが必要なのであり
それは幼子を愛することについても同様である

見れば殲滅する必要を感じずにはいられない
そんな人間共を相手にして
限界まで戦う前に
想い人を見殺しにする者がいるだろうか

活動を越えた向こうに
何も見出だすことが出来ぬのならば
人間の渇望は
空虚にしか出会わないということになろう

私は狂暴なまでに至高的かつ宗教的である

私の生が
今日認知されている
全てのものに対する断罪である限り
私の内なるものは要請する
私が幼女を愛することを
私が全ての幼女なるものを愛することを

私が企てるのは
一つの革命である

私は身体であり
魂である

人と世よ
聞いて頂きたい

私は幼女の声である
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