happiness/あぐり
 
いたビニール傘をさしてる。




言葉にもならないものを描いたけど、ねぇ、これっていったいなんなの。




腰骨の上だけ微かに日焼けしたきみとの夜はスイカをかじろう




どうしても此処にいたいという人の靴を洗って放り投げた。




ぼくたちの幸がおんなじ類いなら残らずきみにあげたっていい。




細すぎる汚い手首を翳しても瞳の綺麗な人がいました。




身体中、ひとりよがりにまみれても、きみを愛することはただしい




さよならの音、くちあたりが好きだから 呟いてるの (さよなら、さよなら)

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