生きてゆくこと/森の猫
 
日々 生きている

毎日の雑用に流されながら
悩み 喜びを交互に感じながら

生きることは 理屈ではないと
思っている

子育ての時期は
自分を忘れて
子供たちに 愛情をそそいだ

それはとても
自然なことだった

恋愛は生活に混ぜ合わされ

全てが生活の一部となった 今

仮想であれ 夢であれ
愛を求めることが
罪悪とは思わない

生きること

それは 苦しくもあり
希望でもある

あたしは
日々 生きていく
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