変化/雪乃
 
厭なコトが明日あると判ったぼくはずっと
駄々を捏ね 打開策をねっていたけど…

けれど、皆は厭なコトが有ると知っていても
ひた向きに一生懸命に乗り越え、死に物狂いで働いて居る事
それが彼等には当たり前のコト

小さな自分は恥じた

ぼくは何てちっぽけなんだろうと…
だから変わりたいと思ったんだ

ぼくにも出来るだろうかと不安に思いながらも
重たい足を引き摺り 一歩を踏み出した
周りからは小さな一歩 でもぼくには大きな一歩

でも急には変われない事くらい判って居るから…

変われるまでは弱いぼくでいさせて。
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