明日になれば必ず/maynard
 
今日の終焉 気持ちの終焉

でも明日になれば必ず

愛想笑いで自分を偽って夜になれば上手く笑えなくなる

どうしても叶わずいくつも物事が色んな方向に駆け出して

山のような選択肢

自分がどこで間違ったのか日々を考えては

雪のように降り積もる後悔が

寒空の下の吐息のような白いため息


どこから始まってどこで終わったのか

何を待ってこうしていたのか今では分からない

ジェリコのバラが眠るように眠っていたい

ころころ転がってどこかに根ざしてみたい

不毛の土地は何処まで続くのだろう

いつまでも吹きすさむ風にどこまでも転がって

果敢
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