サフラン/セガール、ご飯ですよ
 
時の流れに逆らって歩く鮭の踊り子よ
うらぶれた町角に巻き起こる拍手喝采は
名もなきパンチラ女子高生たちに捧げられ
貴女の顔など誰も見たくはないと思っている
それが社会の仕組みだとも知らずに
毅然と顔を上げて行く貴女の態度が
人々に更なる不快感を与えているのだと
一向に気づく素振りも見せぬまま
私らしく生きて何が悪いのと言って
恥ずかしげもなく書籍を出版しようとする
貴女のような神経の腐った踊り子風情は
穴に落ちて死ねばいいと私は本気でそう思う

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