不機嫌な朝の小指と踊りませんか/は やしや も  り
 

胃のうらのぼこぼこたぎる泥沼のいきれに甘い怒りを棄てて

メタメタに打つくろがねのなかにある熱にあてらる頬よ夜波よ

街中で裸足を雨に濡らす朝  夜の記憶は臓腑のかなた

ばばぁども
色目を使うばばぁども
乙女もどきのなれの果てども

1252235それとなく81652495


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