走り書き。ヒトにとっての色とは何か。/小池房枝
 
 散文カテゴリーには初めて投稿します。直接には初めまして、どなたにおかれましても。小池と申します。
 カント、メルロポンティ、フッサールほか、何一つ読んだことも読むこともない人間ですが、ふと、あらためて、色のこと。哲学/形而上学?ではないところから、いくつか。
「青」や「赤」について語ろうとするとき、それはもう本当にいろいろなことがかかってくると思うのですが「赤」や「青」という言葉だけでは足りないのではないかと思います。
 「こころ」について話そうとするときに、心が、心を、心に、心は、と言っているだけではだんだん間に合わなくなってくるように。
 「赤」は物理学的にいえば、光学的にいえば光の
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