埼玉出張記(2)/相田 九龍
 
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 私は活動家を名乗っているのだが、やっぱりやめられないな、と帰りの電車の中で考えていた。詩学で読んだ文月悠光さんのインタビューでも、「インターネット時評」でのダーザインさんのコメントでもあったように、詩に関わって何がいいかって素晴らしい出会いがあることなんだすよ。
 なんで批評祭するんか、ってこの期間中沢山聞かれましたけどね、やらなかったらあなたと会ってその会話すること自体、生まれなかったと思うと、やってて良かったな、と思うんだすよ。
 幸せだな〜、また会いたいな〜、まだ会ってない方にも会ってみたいな〜、と思うのですよ。もう人生でしばらく関東に訪れる予定がなさそうなのに強く強く思うわけですよ。
 なのでみなさん、健康にはくれぐれも、お気をつけて。5年後でも10年後でも20年後でもいいので、是非また、お会いしましょう。


 会って下さったみなさん。本当に本当に、ありがとうございました。
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