憧憬/
牛
フェンスの向こうで笑ってる
あの人が好きだった
とても高い所でも見てるような
目をして笑ってたんだ
だから
綺麗な帽子が風に飛ばされないように
祈ってた
いつかの日の事を思い出す
柔らかくて少し暖かい夜
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