神話/
けさんぼん
ニヒルに笑うお月様
溢れて零れるエトランゼ
やさぐれたコーヒーの缶
ペンペン草の涙
ふと我にかえったように鳴る踏切の鐘
わたしはきっとここにいて
きっとわたしはここにいない
潜む自分の誰か
神は鏡の中にいて
名前をつけてもらいたがってる
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