ウツセミ/なるせ
 
きこえるかい





描いた日々は拙くて
語ったことばは儚くて
揺らいだ瞳はどこまでも脆くて


指でなぞる唇の赤さ




きみを愛していたんだ










きこえるかい















きこえるかい
戻る   Point(1)