彼らもまた16時の憂鬱に耐えるため、ただ闇雲に戦っていただけなのかもしれない。/ひとなつ
 
クアビクスを始め各個人が好きな時間に帰り、お夕食を始めるので、日本全体の緊張はこの時間をもって緩和されるのだ。

私の不安も少しは解消されるはずだけれども、それにしても16時という内省的な時間帯は玉手箱の開封を感じさせるくらい貧乏ゆすりじみたものには変わりないのだ。

私はこの時間になると、約2時間は貧乏ゆすりが止まらないことが多いので、今日は久しぶりに自転車で外を走ってみることにした。

―そして、約2時間後…(18時 11/8日曜日)


良い運動だった。
自転車で遠い町の西友まで走っただけだが、
有意義な2時間だったと言える。体から乳酸が抜けて、吐息は薄くヤクルト
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