こころのこり/
ジェイアール冥界
僕は君を救ってあげたいなんて
だいそれたことを言ったりしたのだけれど
本当は僕が救って欲しかったんだ
君に頼られることで僕が救われたかった
君の手を取ろうと伸ばした僕の手は
本当は僕の手を取って欲しいから伸ばした
浅はかな僕を君は
どこかで笑っていたんでしょうか
ごめんね。
戻る
編
削
Point
(2)