/Shaka
 
思うのです
(世界はいつも晴れ間の下に在り、雨の日と雪の日と曇り空の日は、私の心だけが雲の傘をさし、空を塞いでいるのです)


そして…そう…、
世界はいつも晴れている
どんな時にも
実は晴れているのです

貴方がそれに気づかないのは、

貴方と空の間に雲が在るからで、

空はいつも
晴れているのです。

私は雲、空の傘
空に生き、空に消えて行く
一塊の雲。


P.S.
空は高い所で
いつも晴れている
世界は
いつも笑っている
(その笑顔は何処にでも在るのです)

終わりなく続く物語は、貴方を記し、私を記し、誰かを記しながら延々と続く

明日の無い人にも
記される欄が在る

貴方が其処に居たことを
世界は知っている。





戻る   Point(3)