秋の夜長をつれづれに。/aokage
葉も、
快くただ、さやさやと。
心に優しく、触れてくる。
全てのモノが、ワタシを見捨てず、
ただ此処に在る命を、受け止めて。
限りなく、共に、最期まで在りたいと。
こんなにも身勝手な私を見捨てないでいてくれて、ありがとう。
どんな時でも、存在し続ける事を許してくれて、ありがとう。
例えば暗い、闇の中、
捕らわれてしまう事が、あったとしても、
あなた達の事を想えば、それだけで。
私は必ず、救われるだろう。
そんな、あなた達の存在に、
唯々、感謝の気持ちを贈る…。
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