Fin./瑠王
 

で、ひとつ終わりを迎えたところでまだまだ私は生きています。

終わりをひとつ終えたって、そんなものですね。

こんどこそ本当の終わりだ、って時に
気づいてみたらまた新しい自分だったりしてね。

安らかな眠りなんてあるんですかね。

…ああそうか、
夜通し躍り続ける、ね。

アーメン


Fin.


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