ハイプの俳人(誰もがあこがれる、リーマン生活♪)…♪/ひとなつ
 
音節から成る日本語の定型詩、
だと言うことが分かった。


マズイ、上司がきた!
「進んでるかな〜?」
僕は、慌ててIBMのノートPC を閉じ、
その上に突っ伏したまま上司を見上げた。

あ!

え?

嘘でしょ?


その瞬間、僕はとんでもなことに気がついた。


上司は頭からブラジャーを被っていたのだ。


紐はあごのあたりで結んである。


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この日、この時間をもって、僕の、
俳句を必要としない人生が始まった。



あ、すみません、ノルマ、今終わらせます。

しかし、目覚めたとき、

そこは既に刑務所だった。




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