なきがら/
まぁや
きみはわたしを見ると
いじわるばかりを言うので
わたしはきみを見ると
いつも動揺してしまうの
でもときどき
わたしの目をさっと捕らえて
きみの目じりがシワを刻むので
わたしはさらに動揺してしまって
こんなにも動けなくなってしまう
ずるいなって
おもうよ
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