御手紙/
漣 風華
寄り添う時間すら失って
それでもただアナタを想って
近づく程に遠く感じ
それでもアナタの口から聞かせて
虹の彼方へ行こうと言った
あの言葉を今でも待ってるよ
記憶を巡り辿り着いたのは
いつでも輝いていたアナタの笑顔
朝焼けに咲いた
アナタの優しさ
いつだって独り
藻掻いたアナタ
柔らかい風の様に
アナタを包み込みたいよ
ずっと必ず明日を
アナタと歌い続けたいよ
いつだって明日のアナタを
抱き締めていたい
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