B級であることのしあわせがちらついて、変やあね。/みい
 
ぐらまらあす☆にあこがれてあたし
上京するゆめをみて、でも
起きたら痩せちゃってたー
こうゆうのもうちょっとやわ、
かみさま。


きみには哲学がいっぱいで
こんなうすっぺらなあたしのことは
だいきらいやそうやけど
あたしにもいいわけぐらいは
あるんよ


きみの哲学を聞くたんびに
あたしの中身はうそだらけや。
いっしょに歩くにしても手ぇつないでくれへんし
おはしの持ちかたいっつも怒るし
あたしの骨とかなぐるし、
そやってあたしを抱きしめるから、うすっぺらなんやもん。


なあんて

こんなことはちっとも
どうでもいいし
きみのせいなんかやあない
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