鼓動/
十二支蝶
くちべにを浮かぶうからが脳みそを輝いて舐めてる
溶けている間に食べる、腕を引っ張られてやめる
激しくなりたい篤くならず高くならず
我輩の息で下がる足下の重力が
地球と皆から呼ばれる
そうなる稀な運命を
篤くならず高くならず食べたい
我輩の息のなかで下がる足下の重力が
地球と皆から呼ばれる雪を我は恋した
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