スキンダイブ講座/udegeuneru
というかどこにいても不思議じゃないような
空気のような存在感でものを言い
自分の思うように世の中を動かすということではないだろうか
そうすれば失敗した時に責任というリスクから逃れられる
ただそのやり方ではついて来る人間が限られると思う
最初はうまいこといっても
そのうち頭のいいやつに見破られ反発される
そしたら最初ついてきてたやつらが手のひらを返す
だから最終的にはすべての責任を自分が負うという姿勢が必要なのだと思う
誠実さとはそういうことじゃないだろうか
俺の親父はくたびれた顔をして
夕刊フジを読みながら老いぼれていくような
そんな人間だった
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